たぬきの六兵衛・七兵衛・八兵衛(たぬきのろくべえ・しちべえ・はちべえ)|新京極界隈名物探訪

この辺り、通称第二京極通から柳小路にかけて、六兵衛、七兵衛、八兵衛の三体のたぬきが神様として祀られています。

江戸時代、この辺に金蓮寺、歓喜光寺等の大きなお寺がありました。
明治初年頃、このあたりは狐狸の棲家と称されるほど寂れていました。
明治5年に賑わいを復活させようと新京極通りができ、この界隈も繁華街化が進みました。

たぬきの六兵衛・七兵衛・八兵衛写真

ちょうどこの頃に、現公園あたりに三匹の大きなタヌキが死んでいるのが見つかりました。タヌキはこの地域の人たちによって手厚く埋葬され、この地の主として祀られました。

■六兵衛明神

京極東宝ビル事務所内の神棚
旧京極東宝ビルの事務所に祀られていたが、同ビルを取り壊してホテルを建設するため、錦天満宮に預けられている。

■七兵衛明神

丸二食堂内の神棚(松永氏宅)
七兵衛明神は新京極公園に祀られていたが、戦争中に空襲から守るために公園の西側にある「丸ニ食堂」が引き取り、食堂の神棚に祀られている。

■八兵衛明神

柳小路に社として独立している。
八兵衛明神は、柳小路の小さな社に祀られ、信楽焼の狸の「八相縁起」の八と「八兵衛さん」の八を掛け て、「家内安全」「 幸福満々」「金運最高」「招恋」など八体の願掛け信楽焼狸も置かれている。

たぬきの六兵衛・七兵衛・八兵衛
(たぬきのろくべえ・しちべえ・はちべえ)

住所:京都市中京区新京極四条上ル仲之町周辺
拝観:八兵衛のみ自由

たぬきの六兵衛・七兵衛・八兵衛地図